【ゆる雑学クイズ】7月22日は「円周率近似値の日」。なぜ円周率の日は年3回もある!?
皆さんこんにちは!
知らなくても生きていけるような、微妙な雑学をクイズでお届する、【ゆる雑学クイズ】のコーナーです。
今日、7月22日は、「円周率近似値の日」なのですがこれ知ってる人いました?因みに円周率の日は3月14日です。7月22日のほうは「近似値」って付いているあたり、なんとなく数学者が決めたっぽいですよね。
さて、世界には円周率に関する記念日が、実は3つもあるのです。 既に述べた通り、3月14日と7月22日、そしても一つは12月22日です。なぜ3つもあるのでしょう。
というわけで、今日の【ゆる雑学クイズ】は
なぜ円周率の日は年3回もある!?
と題して、それぞれの円周率の日の謎に迫りました。
それぞれの円周率の日は、どういう理由で制定されたのでしょうか。
3月14日は?
これは、ほとんどの人が予想が付くと思いますが、その予想通りです。「円周率(π)」は 3.14159265359… と続くので学校では上3桁に略して「3.14」として教えられますよね。そんなわけで、そのまんま3月14日が円周率の日として制定されています。
ちなみにマニアの間では「3.14…」のうしろの「159」を時刻に見立てて3月14日の「1:59」あるいは「15:9」に 祝うそうです。(何を?)
また、「円周率(π)」に因んで、パイを食べながらお祝いする人もいるのだとか。因みに、日本パイ協会も「π」にちなんで3月14日を「パイの日」としているようです。
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7月22日は?
続いて7月22日、つまり今日ですが、こちらは円周率近似値の日とされています。その理由は日本ではあまりなじみがありませんが、ヨーロッパでは円周率を「22/7(7分の22)」とする計算方法があります。 これは、世界で最初に円周率を計算したといわれているギリシャの数学者アルキメデスが用いた計算方法と言われています。7分の22を実際に計算してみると「3.14285…」。確かに円周率に近似した数字となります。
12月21日は?
ラストは12月21日。この日を円周率の日としているのは中国です。理由は、この日が1月1日から数えて355日目に当たること。
意味わかりますか?
ハイ、わかりませんよね。
中国では、円周率を「355÷113」とする計算する方法があります。これは、南北朝時代の数学者 祖沖之(そちゅうし)によって考案された計算方法で、実際に計算してみると「3.1415929…」 と小数点以下6桁までが円周率と一致します。
そんなわけで、355という数字に因んで中国では、12月21日を「円周率近似値の日」としています。
というわけで、ゆる雑学クイズ
なぜ円周率の日は年3回もある!?
の答えは
世界には多様な計算方法があるからでした!
昔の人って本当にすごいですよね。
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最終更新日: 2019年7月11日
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