【ゆる雑学クイズ】意外と知れらていない!百人一首はなぜ「クビ」なの?
皆さんこんにちは!
知らなくても生きていけるような、微妙な雑学をクイズでお届する、【ゆる雑学クイズ】のコーナーです。
今日5月27日は「百人一首の日」、
現在、広く知られている百人一首は、藤原定家が京都・小倉山の山荘で選んだとされる「小倉百人一首」で、
その小倉百人一首を、藤原定家が完成させたのが、1235(文暦2/嘉禎元)年の5月27日なのです。
そんなわけで、今日は百人一首に因んだクイズをお届けします。
問題
百人一首はなぜ、「百人一クビ」と書くでしょう?
小学校か中学校で半ば無理やりに暗記させられる「百人一首」
地域によっては、書き取りテストもあるのだとか・・・
理系の私は、もちろん苦手分野。
カルタではなく、坊主めくりを楽しんだ記憶しかありません。
そして、坊主めくり最大の役物「蝉丸(せみまる)」の歌だけきっちり覚えています。
『これやこの 行くも帰るも わかれては 知るも知らぬも あふ坂の関』
さて、そんな百人一首の最後はなぜに「クビ」なのでしょう!
百人一詩
百人一歌
の方が、自然なのではないでしょうか?
そして、この事実を何故に誰も突っ込まないのか!?
これからその謎に迫ります。
百人一首の最後が「クビ」な理由を一言で言うと、これは和歌の数え方なのです。
「助数詞」というやつです。
和歌の助数詞は「首」。 一首、ニ首と数えます。
「え、なんで首!?」と聞かれると、
ん~、
「そう決まっているから」としか言いようがないですが、日本語には変な助数詞が沢山ありますよね。
ウサギだけ一羽、二羽と数えたり、豆腐が一丁、二丁とか。
そんな変な助数詞の一つだと思ってください。
しいて言うなら、中国語で、詩や歌を数える助数詞として「首」を用いたのが、日本に伝わったという説がありますが、あまり定かではありません。
とにかく和歌の助数詞は「首」と覚えておきましょう!
問題
百人一首はなぜ、「百人一クビ」と書くでしょう?
の解答は、
和歌の助数詞は「首」。 一首、ニ首と数えるから。
なぜ首なのかの解答は、
そう決まっているから
でした。
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最終更新日: 2019年7月9日
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