【ダイエットクイズ】間違えてない?効果的な筋トレがわかる、2拓クイズ!3問
皆さんこんにちは!
昨日の記事【ダイエットクイズ】間違えてない?効果的なダイエットがわかる、2拓クイズ!の続きです。 今日は正しい筋トレに関するクイズ3問をご用意しました。
それでは行ってみましょう!
問題1
筋トレをすると筋肉がついて痩せない。
①Yes
②No
筋トレをすると痩せ体質に!
これは、特に女性の人に多い勘違いです。ゴツゴツとした筋肉、ムキムキでマッチョな体に憧れる男性は多いのではないでしょうか。しかし、女性でマッチョを目指している人は多くありません。もちろん、マッチョな女性を否定しているわけではありませんし、私は魅力的だと思います。しかし、世間一般には、ムキムキな体よりすらっとした細見体型を目指している女性が大多数なのが現実です。
その理由の一つに、筋トレをして筋肥大が起こると、服を着た時に太って見える、いわゆる着太り体型になってしまうという事があります。確かに、肩の筋肉が付くと体格が大きく見えますし、大腿筋(ふともも)の筋肉が付いてせいで、パンツ(ズボン)のサイズをワンサイズ上になんてこともありえます。そういった懸念から、筋トレより有酸素を選ぶ女性は多いようです。
しかし、安心してください。筋トレをして筋肥大が起こるのは、それこそボディービルダーのように限界ギリギリの筋トレを定期的に繰り返した場合だけです。わかりやすく言うと、筋肉痛が起こるレベルのトレーニングを2~3日おきに繰り返した場合です。軽めの筋トレは、脂肪を適度に燃焼し長期的に痩せやすい体を作ってくれるのです。
有酸素より長期的な効果が高い
筋肉を鍛えると、すぐに減量の効果が現れません。筋肉量が増えるからです。筋肉は脂肪のおよそ2倍の質量(重さ)がありますので、脂肪を燃焼しても筋肉量が増えると結果として体重が増えることがあります。
女性の方はしばしば、体重でダイエットを行いがちです。ですから、筋トレをして一時的に体重が増える事を好まない人が多いのです。でも考えてみてください。体重なんて、言わなければ誰にもわかりません。それよりも大事なのは「見た目」です。同じ40キロの体重でも、引き締まった筋肉とたるんだ脂肪では見た目が全然違います。筋肉をつけることで見た目は格段に良くなると言えます。それでもまだ体重にこだわりますか?
さらに、筋肉をつけると長期的に痩せ体質になるという効果があります。筋肉はそれを維持するために熱量(カロリー)が必要です。ですから、筋肉をつけると基礎代謝量が上がり、運動していない時もカロリーを消費がしやすくなり結果として痩せ体質になるのです。有酸素運動は、運動中の脂肪の燃焼やカロリー消費は大きいですが、筋肉量がそれほど増えないため、基礎代謝は上がりません。筋トレをすることで、基礎代謝を上げることが、長期的な体型維持につながります。
因みに、基礎代謝を効率よく上げるには、大胸筋(胸)、大腿筋(ふともも)、背筋(背中)など、体の中の大きな筋肉のトレーニングを行うと良いと言われています。ぜひ実践してみてください。
数値目標を立てるなら体脂肪率
体重計で数値を確認するという行為はモチベーションを維持するのには大変有効です。しかし体重を基準にするのは間違っています。上述したように、体重と見た目は必ずしも比例しないからです。数値目標をたてるなら、必ず体脂肪率を見るようにしましょう!
それでは次の問題です。
問題2
筋トレとストレッチの関係で、ダイエットのためには良いのは?
①ストレッチ後に筋トレ
②筋トレ後にストレッチ
ダイエットのためには良いのは
普通は運動前にストレッチが基本。体育の授業でもそう指導されてきましたよね。 ただし、それはケガの防止を目的とした場合です。運動前にストレッチで身体をほぐして、ケガをしにくくすることはとても大事な事です。
ですが、今回の設問では「ダイエットのために良いのは」という条件付き。ダイエットのためには運動後のストレッチが効果的です。筋トレ等の無酸素運動では、乳酸といわれる老廃物が溜まります。老廃物は体のむくみの原因になりますので、ストレッチをして老廃物を流す事がとても効果的なのです。
もちろんケガの防止のためのストレッチも重要ですから、ストレッチ→筋トレ→ストレッチという流れが一番良い方法という事になります。
問題3
効果的な筋トレの頻度はどっち
①週2回~3回ジムで筋トレ
②毎日家でスクワット
全問で、長期的に体型を維持するには、燃焼しやすい体になるためのほどよい筋肉をつけることが効果的とお話ししましたが、筋トレを毎日行うのは注意が必要です。 筋肉はその疲労から回復するためにおよそ24時間がかかると言われています。筋トレを行った次の日は、体をしっかりと休める事が効率よく筋肉を作るポイントです。
一方、有酸素運動は筋肉の損傷が少ないため毎日行っても問題ありません。筋肉量を増やすための筋トレは週2〜3回と覚えておきましょう。
どうでしたか、あなた勘違いしていませんでしたか?次回は【【ダイエットクイズ】間違えてない?摂取カロリーと消費カロリーがわかる、2拓クイズ!3問をお届けします。
最終更新日: 2019年3月23日
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