【嘘つきは誰?】エイプリルフールで騙されないための練習問題の解答
皆さんこんにちは!
4月に入って新年度がスタートしました。
学生の皆さん、もうすぐ楽しかった春休みも終わり学校が始まります。学校が始まるなんて、ウソであってほしいですね!しかし、残念。エイプリルフールはもう終わってしまったのです。
さてさて、今日は表題のとおり、先日のエイプリルフールで特集した【嘘つきは誰?】エイプリルフールで騙されないための練習問題 2問で、答えがシークレットとなっていた2問目の解答を解説していきます。
答えがシークレットだった問題はこちらです。
財布から1万円を盗んだのは!
ある春の日、Aの財布から1万円が盗まれるという事件が発生。
事情聴取が行われました。
(B)「私は盗んでいない」
(C)「BとEにはアリバイがある」
(D)「僕は犯人ではない」
(E)「Dは本当のことを言っている」
事情聴取の結果ウソつきは一人だけであることが分かった。
それは誰?
まずはBから順番に証言を整理していってみましょう。
(B)は「私は盗んでいない」
と言っています。
そして、
(C)は「BとEにはアリバイがある」
と言っています。
二人の証言は一致していますので、Bが犯人ならBとCがウソつきという事になります。
ウソつきは一人だけですので、この時点で
Bは犯人ではないという事になります。
Dはどうでしょうか。
(D)は「僕は犯人ではない」
と言っています。
そして、
(E)は「Dは本当のことを言っている」と言ってます。
二人の証言は一致しています。Dが犯人ならDとEがウソつきという事になりますので、
Dは犯人ではないという事になります。
また、Eが犯人の場合もDとEがウソつきという事になりますので、
Eも犯人ではないという事になります。
さらに、BもEも犯人ではないという事は、
(C)の「BとEにはアリバイがある」
という証言もウソではないという事になります。
B、C、D、E全員が、ウソつきでなはいのです。
どういうことかわかりますか?
Aの財布から1万円が盗まれるという事件が発生。
事情聴取の結果ウソつきは一人だけであることが分かった。
その一人は、A
事件はAのでっち上げだったという訳です。
というわけで正解は
A
でした。
さて、今回のエイプリルフール特集、あなたは論理的思考で解くことができたでしょうか。「解けなかった」という人は、純粋で信じやすいタイプの人ですね。エイプリルフールに騙されないように注意してくださいね!以上、【嘘つきは誰?】エイプリルフールで騙されないための練習問題の解答でした!
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最終更新日: 2020年3月26日
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